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【こんな本が売れています】 ABC六本木店シリーズ企画2011 壁を越えて 編 part.3 

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今週注目の一冊は『変愛小説集Ⅱ』です。

翻訳家の岸本佐知子さんの編訳による、世にいう「普通」の恋愛小説からいくらか(いや、だいぶ)逸脱した愛を描く作品集の第二段。

イケメン選び放題の孤島に暮らすギャルの行き着いた実存的不安、妻が実はまったく別の「何か」であることに気づいた夫の怖れと焦り、まだ見ぬ友人の妹に妄想を馳せる男に訪れた、思いもよらない「新しい世界」-。

一見「変」な彼らの気持ちや行動も、その孤独やコンプレックス、対峙せねばならない悩ましい現状があることを思えば、あなたにもどこか身に覚えがあるはず。「恋」と「変」の字がよく似ているように、両者の間にあるはずの壁も、実はそれほど確かなものではないのかもしれません。それを証拠に、つわもの揃いのこの短編集の中でもとびきり奇妙なある作品(チアリーダーがでてきます)を読むと、「わー、へーんなの!」と思いながらも泣けてきて仕方がありません。

誰かを想い、幸せを追い求める私たちはいつも「変愛」の入り口に立っているのです。

(六本木店スタッフT)

「壁を越えて」ブックフェアは来週までとなっています!
ぜひ当店へ直接足を運んでくださいませ。
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【こんな本が売れています】 ABC六本木店シリーズ企画2011 壁を越えて 編 part.2 

「壁を超えて」フェア一・二週目に最も売れた書籍のうちの一冊、それが
『大長編ドラえもん のびたの宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』です。
ピリカという星からやってきた小さな小さな宇宙人のパピとともに
おなじみの面々が繰り広げる冒険の物語。1985年の劇場版映画の原作でもあります。

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スモールライトでパピと同じくらいの大きさになって、お人形の家で遊んだり、ぬいぐるみでロデオをしたり、
お風呂で思い切り泳いだり。誰もが想像し、ファンタジーの世界では繰り返し描かれてきた「小さな人」に
なる楽しさがたっぷり描かれています。後半は、パピ(実はピリカ星の大統領)を追ってきた反乱軍vs
のび太と仲間たちとの友情をかけた戦いが展開します。

しかし、そもそも「壁を超えて」というテーマの下にこのコミックが選ばれたのはなぜなのでしょうか。
「小人の世界。」というサブテーマを設定して選書を行ったスタッフによれば、「〈小人〉のような生き物を扱った作品はいろいろあるけれど、それぞれに人間との間の〈壁〉の設定が違うのが面白いと思ったから」とのことです。決して人間に姿を見られないように気をつけて生活しているパターンもあれば、当然のようにその存在を受け入れられていることもあります。この作品の場合、のび太のお母さんは当たり前のように「食費のかからないお客さまで助かりますわ」と言っています。さすがドラえもんの暮らす家ですね。

このように、同じテーマの下でもそれぞれのスタッフの選ぶサブテーマはさまざまです。
次回(4月開催予定)のテーマは、現在お客様から募集しています。
本フェア開催場所に置かれたノートやツイッター(#abc6bfをつけて)にぜひご意見をお寄せください。 お待ちしています。

(六本木店スタッフ西山)

【オススメの一冊】『エクス・ポ テン/イチ』 (HEADZ) 

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                        『エクス・ポ テン/イチ』 (HEADZ)


 
今回紹介させていただくのは、佐々木敦さん率いるHEADZから発行されているエクス・ポの最新号です。

店頭で見ていただけるとその圧倒的ボリュームを視覚的に感じ取っていただけるかと思う、なんと900ページ超え!

特集は「映画」と、前号で好評だった「演劇」の補。「補」とは名付けられているものの、
批評や作り手の言葉が不足している中、貴重で充実した内容になっております。

約1年前に発行された前号での内容がまさに今の演劇を見る上で非常に重要なものになっていることを考えると、
今号も確実にこれからのキーブックになること必至です!

取り上げられている作家は、岸田國士戯曲賞を受賞した柴幸男、チェルフィッチュの岡田利規、
マレビトの会の松田正隆、地点の三浦基、演劇をプレイする快快、こまばアゴラ劇場制作の野村政之ら、
豪華なラインナップ。

演劇をつくる人はもちろん、演劇を観る人も必読の1冊です。

音楽コーナーにて絶賛発売中!
もちろん前号も販売しておりますので、併せてご覧下さい!


(六本木店スタッフ 中山)

【こんな本が売れています】 「日本を感じるブックフェアVOL.4 冬-家族」編 

日本の四季を本から感じてみる” をモットーに、今年から開催されているABC六本木店オリジナル企画。

今回で四回目を迎えた本フェア、選書の切り口は、「冬-家族」です。(フェア風景詳細は→http://www.aoyamabc.co.jp/12/12_201010/vol411.html)

その中から今週のお勧め本を一冊。

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今週注目するのは、現時点までで売り上げ第二位の『お父さんは心配症』です。

「家族」というテーマのもと、複数のスタッフに選書された本作。
『りぼん』に連載されていた変態ギャグ漫画の金字塔が、ある年代に与えた衝撃の大きさを表しています。

かわいい娘に初めて彼氏ができ、あまりの心配から異常な行動に出てしまい、ありえない騒動を巻き起こしていく父・佐々木光太郎。
度肝を抜かれる展開ながらテンポがよく、お父さんにつられてタガが外れていってしまう他の登場人物同様、読む側も知らず知らずのうちに引き込まれていってしまいます。
また、ちいさな文字で書かれたツッコミやせりふの言葉遣いなども改めてみるとジワジワとおもしろく、独特の世界観を放っています。

お父さんが周りの人たちを巻き込んで起こす異常な大波乱のすべてを「心配症」と言い切ってしまうすごさ。
そしてそんな父の気持ちをくんで、困りはするものの愛想をつかしたり父を嫌ったりすることのない娘・典子の存在の図太さや強さには驚嘆します。
子供の頃、夢中で読んだという方はぜひ再読されることをお勧めします。

(六本木店スタッフ 西山)




「こんな本が売れています。『日本を感じるブックフェア vol.4 冬-家族』編」 

日本の四季を本から感じてみる” をモットーに、今年から開催されているABC六本木店オリジナル企画。

今回で四回目を迎えた本フェア、選書の切り口は、「冬-家族」です。(フェア風景詳細は→http://www.aoyamabc.co.jp/12/12_201010/vol411.html)

その中から今週のお勧め本を一冊。

                        逕サ蜒・002_convert_20101109205551
                  親孝行実行委員会『親が死ぬまでにしたい55のこと』(泰文堂)

年月とともに変化していく「家族」に、別れはつきもの。会いたいときに会えたり、一緒に過ごすことのできる時間は、実はとても貴重なものです。
本書では、20代~40代の男女55人が、自分が実行して喜ばれた親孝行の経験を語っています。
「親が死ぬまでに」ときくと、限られた時間と思って焦りや切なさを感じてしまいますが、「これは自分には照れくさくてできないなぁ」とか「これならうちの親も喜ぶかも」などと考えながら読んでみてください。
自分たちらしく、楽しく過ごすヒントになるかもしれません。

(六本木店スタッフ西山)
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