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【イベント報告】「杉江松恋の○○トーク(まるまるとーく)」VOL・1 

4・20(火)、六本木店のあらたなる連続イベント「杉江松恋の○○トーク(まるまるとーく)」VOL・1が開催されました!


ミステリ書評家の杉江松恋さんをナビゲーターにして、○○の部分に、ゲストによっていろいろな言葉をいれるこの企画。第一回の今回は、ゲストに翻訳家・羽田詩津子さんを迎えて「クリスティートーク」。


2004年、この世界的ミステリ作家の別荘が整理され、そこから見つかった知られざる創作ノート。これをカナダの研究家ジョン・カランが読み解いたのが、早川書房よりこのたび刊行された文庫『アガサ・クリスティーの秘密ノート』。下巻の翻訳を担当した羽田さんは、どこに苦労し、どこに面白さを見出したのか。


トークはお二人のクリスティー歴からスタート。松恋さんが初めて読んだのは『そして誰もいなくなった』で、場所はなんと歯医者の待合室!「待ってる時間に読もうと持ち込んだんですが、話は怖いし歯医者も怖いし、どきどきしてました」
一方の羽田さんは『ABC殺人事件』。「あと、彼女の作品て、三角関係を絶妙に描き、トリックにしてるものがありますよね。10代の頃はそれにワクワクしてました」


作品は、ファンそして書いた本人にも、評価がさまざまなものですが、今回のトークでスポットが当てられたのは『杉の柩』。
前出の、絶妙な三角関係がよく描かれた作品の一つです。羽田さんと、作家であり評論家であるロバート・バーナードは絶賛なのに、クリスティー本人、そして『秘密ノート』の著者であるジョン・カランは不満足。とくに、クリスティー自身「ポアロが出てきて駄目になった」と痛烈に思っていることが明かされ、作家の心情の複雑さが伺えました。


ミステリなので、ネタばらしにならないよう、「ええと、あのアンフェアだって言われてる、あそこが」とか「言えないんですけど、あの動機が」とか、苦笑まじりで進んだトーク。


あいにくのお天気でしたが、参加の方々は、なごやかなひとときをお楽しみいただけたようでした!



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                               「トークショー風景」

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                               「サイン会風景」




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