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【イベント報告】「大森望のSF漫談」VOL・10 ゲスト:とり・みきさん 

去る12・16(水)、快進撃を続ける六本木店オリジナルイベント「大森望のSF漫談」VOL・10が開催されました!今年アンソロジストとして八面六臂の活躍だった(なんと、アンソロジーを1年で10冊も出した!)大森さん責任編集の河出文庫『NOVA3』刊行記念です。ゲストはめでたい10回目にふさわしく大物セッティングで、漫画家とり・みきさん!! 

登場したお二人、「まずは『KAGEROU』の話をします」 会場、大爆笑!!そう、話題の水嶋ヒロさんの『KAGEROU』がこのイベントの1日前刊行になったばかり。

「“SFでもありファンタジーでもあり、純文学、社会派でもあり”とうたっている本ですから、SFっていわれたらとりあげなきゃ!」と大森さん。「さっき楽屋でえんえん<ウソの『KAGEROU』ストーリー>というのを聞かされた!でも聞くほど読みたくなった(笑)」ととり・みきさん。

そのほか大森さんの「この本は販売協定が掛かっていて、14(火)から15(水)に日付が変わる真夜中カウントダウン売りした書店が、ここABC六本木を始め都内いくつかあったそうだけど、僕の地元の西葛西の本屋では14(火)の昼からフツーに売ってましたよ!」だの、会場にいらしてたミステリー作家・中山七里先生の「僕、読みましたよ!立ち読みで!20分で!」だの、ショッキングな発言に当店スタッフ失神寸前&会場大笑い。

さらに話は実写版「宇宙戦艦ヤマト」である『SPACEBATTLESHIP ヤマト』に!

「僕はまだ観てないんですが、周囲の映画について信頼の置ける人たちに聞いても評価は二分してます」ととり・みきさん。「ヤマト、見た人!じゃあ、実写ヤマトはアリだと思う人!」と会場に手をあげてもらったのですが、まさに結果はまっぷたつ。

「ヤマトって、怪獣ものとかSFがダメだった70年代後半に出てきたの。で、SFのお兄さんたちはヤマトや怪獣をSFと思ってないわけ。そして、これまでアニメファンとSFファンというのは一体化してたんだけど、ヤマトの出現で、一冊もSFを読んだことのないヤマトファンたちがSF大会に来るようになった。<この人たちをどうしたらいいんだ!?>というSF兄さんたちの大論争が当時起こってねえ・・・」と遠い目をする大森さん。

さらに往年の問題作映画『さよならジュピター』をどう思うかとか(「企画が立ち上がってからずっと小松左京先生のそばにいたから、客観的判断が僕はできないんですよねえ。「なんでこんなことに!?」というのが感想かな。メイキングのあいだ、いいかんじだったのにいざ出来上がってみると「なんでこんなことに!」となる。日本映画の大きな、禍々しき力を見た気がしました(笑)。そもそも、映画の企画で書き始めたのに、映画におさまり切れないもの書いちゃうのが小松先生なんですよ!」と、とりさん)、海老蔵の話はしなくていいのかとか、都の漫画規制条例をどう見るかとか、あのー、きょうは『NOVA3』刊行記念なんですけど・・・、と頭をかかえる当店スタッフ。

サイン会は、その『NOVA3』に大森さん&とり・みきさんのWサインが入るとあって、いつもに輪をかけた、たくさんのご参加がありスタッフ感涙。にぎやかで今年のしめくくりの「漫談」にふさわしい一夜となりました!

(六本木店文芸担当 間室)

              sfmanndann101_convert_20101223132145.jpg
                                  【イベント風景】

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