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「大森望のSF漫談」VOL・12 ゲスト山田正紀先生 【2011.5.26開催】 


5・26(木)夜7時より、「大森望のSF漫談」VOL・12が開催されました!SFのことならこの人!である大森望さんをナビゲーターに、毎回多彩なゲストでおおくりするこのイベント。12回目の今回は、大森さんの責任編集で、刊行のたび毎回イベントを行っている河出文庫の日本SF書き下ろしアンソロジー『NOVA4』刊行記念です。ゲストは収録作家9名の中から、山田正紀先生。まずは4巻出ているNOVA史上最長作品となった、山田先生の200枚超えの「バットランド」裏話からトークはスタート!

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                   【トークショー風景】

「僕はここ2年ほど、体を悪くしまして入退院を繰り返していました。じつはすい臓ガンでね」。衝撃の告白に、参加のお客様、言葉を失っておりましたが、「そうそう。“死ぬ死ぬ”って周囲に言って回ってたんですよね。でも、医者に“切れば大丈夫”って言われてたんでしょ!?これじゃ、<死ぬ死ぬ詐欺>ですよ!」と大森さんにつっこまれ、「だって“切れば助かる”って、かっこ悪いでしょ!」とひょうひょうと語る山田先生に、会場爆笑!

「バットランドはコウモリとブラックホールと認知症を患ってる詐欺師が出てくるお話。僕の場合、いつも編集者にアイデアやプロット話して聞かせると“別な話はありませんか?”と言われちゃうんだ(笑)。今回のだって、ものすごく緻密な人はこんなこと考えないですよ(笑)。でもいつも、アイデアはOKだと思ってるんです。あとは描写だけ」。元気全開でしゃべりまくる山田先生に会場もヒートアップ!

「アンソロジーには<作家みんなで同じテーマで50枚くらい>というやつもあれば、NOVAみたくごった煮状態で<3枚もあれば200枚もある>という構成のやつもありますね。NOVAに関しては、型破りがあったほうがいいと思ってるんです」と大森さん。「“アンソロジーには重心になるものがないといかん”と言われるしね」とうなずく山田先生。

そしてトークは『NOVA7』あたりに掲載される、先生の次なる作品に。

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                       【サイン会風景】



「タイトルは<ブレイン・ブレイク>。テレビドラマ<プリズン・ブレイク>のもじりです。冒険SFものの脱出劇で、<星じたいが頭脳>、というところに囚われた人々のお話。いわば脳の中に閉じ込められているわけだから、エスケープを計画しようにも、いろんなことがもろバレ。で、この星を狂わせれば、脱出できる!さてどうしたらいいかっていうストーリーです」。

つい先日まで、ユーモアでくるんだ告白でありましたが死を意識していた人が、こんな壮大なお話を立ち上げる・・・。山田先生の神がかり的な物語力に脱帽です。

トーク終了後のサイン会にも、たくさんの方々が参加してくださり、山田先生、ニコニコとファンとおしゃべり。エンターテインメントに満ちた一時間でした!
(六本木店スタッフ 間室)

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