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本の島『群島―世界論』ブックフェア、9/上旬よりスタート! 

こんばんは。
思想書担当の渡辺です。

先日、松岡正剛さんの編集工学研究所のスタッフG氏と呑む機会があり、
六本木の沖縄料理のお店で夜遅くまで、泡盛の杯を重ねてきました。
いわずと知れたサッカーフリークであるG氏のこと、話は自然とサッカーの話題に。
最近のサッカーのつまならさを、延々と、あーでもないこーでもないと、
お互い、何故だか傷を舐めあうように確かめあう呑み会になってしまいました。

ワールドカップの日本初のライブ放送のあった1974年西ドイツ大会がきっかけで、
サッカーの魅力の虜になった僕は、1979年の東京で開催されたワールドユース大会で、
颯爽と世界の舞台に登場したマラドーナのプレイを目の当たりにした感動を、その当時どう表現していいかも分からず、
ただただスタジアムの片隅で茫然自失していたサッカー小僧のひとりだった。

瞼を閉じれば、いまでも鮮明にマラドーナの、信じられないようなプレイの美しさ、楽しさ、すごさがリアルに甦ってくる。
記憶のなかのマラドーナは、いまでも僕の中では、サッカーの魅力そのものだ。
今福龍太は彼の著書『ブラジルのホモルーデンス』(月曜社)のなかで、
「サッカー的陶酔がもたらす幸福感と愛の発露の秘密」だとか
「サッカーの深層によこたわるあの愛にみちた「自然」を感じとる可能性」
というような詩的な表現でサッカーの魅力を語っている。

勝利至上主義がもたらす画一的な、つまらない、どきどきしない、退屈な、美しくない、
最近のサッカーに辟易し、スタジアムに足を運ぶことも、
テレビ中継すらもほとんど見なくなった僕、
G氏との会話も「あの愛に満ちた」今福龍太氏の『ブラジルのホモルーデンス』のことでもちきりになった。
G氏は実際、今福龍太氏が主宰する遊動型の野外学舎「奄美自由大学」に毎年参加されているそうで、
自然、話にも熱がこもり、今年の「奄美自由大学」に僕も是非参加して欲しいと言ってくれた。

そんなG氏より、一押しで薦められた本、『群島―世界論』(今福龍太 岩波書店)。
五百ページを超える分厚い読み応えのある大著。
<世界>を<群島>として再創造する新たな思想の誕生!
本の帯のこの印象的なコピーもさることながら、
全篇、それこそ「あの愛にみちた」島々の詩的消息に独特の語り口で分け入っていく。
喪失と憧憬、、、サウダージの情感溢れる愛にみちた書物が誕生した。
この本のなかで取り上げられた参考文献を中心に、ABC六本木店では9月上旬より、
本の島『群島―世界論』ブックフェアを開催します。
“島(サッカー)的陶酔がもたらす幸福感と愛の発露の秘密”
“世界(サッカー)の深層によこたわるあの愛にみちた「自然」を感じとる可能性”
を届けるブックフェアになればいいなと思っています。
“島”の泡盛の酔いが運んでくれた、遊戯と即興と陶酔感溢れるブックフェア。
是非、お立ち寄りください。

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