スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

『絶叫委員会』(筑摩書房)刊行記念-穂村弘トーク&サイン会(2010/6/4)報告 

6・4(金)、歌人でありエッセイストとしても大人気の穂村弘さんが、ついに六本木店に登場!ミニトーク&サイン会が開催されました。

最新刊『絶叫委員会』(筑摩書房)は電車の中での若者の会話、歌謡曲の歌詞、ヤクザの名言集の本、道端の小学生のおしゃべり等の中から、穂村さんのアンテナにビビビとひっかかり、世界をぐにゃりと曲げた、ユニークな言葉についてのエッセイです。

お話はさいきん来たスパムメールのメールタイトル「主婦の腿」についての考察からスタート。

「これ、“主婦の舌”とか“主婦の乳首”とか、いかにもエッチを連想させるものだと、逆にそそられないの。“主婦の腿”!いいですねえ。だいたい、腿って、どこからどこまでが腿なんだろう?!」こんな真剣発言に場内爆笑!

サラリーマン時代、カラオケにいって歌ったら部長から<もっと心を開け!>と言われたこと、いまだベッドの中で菓子パンを食べるのをやめられぬこと(最近のお気に入りは「和三盆パン」。砂糖がシーツにこぼれぬよう、吸い込みながら食べるのがコツとか!)、穂村ワールドに、80名を越えるお客さんは、きょうみしんしんの熱い視線!

「たとえば、僕のような40過ぎの男性が、しゃがんで地面を30分見つめていたら、かならず警官に職務質問される。でも“コンタクトレンズ落としちゃって”って言ったら、許してもらえる。“本官も一緒に探してあげようか”となるかも(笑)。“ダンゴ虫を探してるの”だったらどうなるか。アヤシさは消えませんね。でもそこで僕が<XX大学昆虫研究科教授>って肩書きの名刺を出したら、またそこで許してもらえる。じゃあ、“詩人です”って言ったらどうかな。許してくれるのか、アヤシさは消えないのか」

会場のお客様は熱心に聞き入っています。

「ここで大切なのは、<警官がわからずやで地面を30分見ている男が純粋で>という対立構造ではないということ。職務質問なんかしてきやがって、と相手を憎んだら、そこで世界は閉じてしまう。
案外“そうか、本官も警官かつ詩人なのだ!”って返事が返ってくるかもしれないし(笑)。世界を広げるための言葉、アンテナの感度なのですからね」

サイン会では穂村さんの歌集『ラインマーカーズ』から、ファンのイメージにあった歌を一句ずつ添え書きするという恒例のサービスつき!みなさん大満足のイベントとなりました!


P1010127.jpg   
             【イベント風景】


P1010131.jpg
             【サイン会風景】



<コメントの投稿>

 
 



 
 管理者にだけ表示を許可する

<トラックバック>

この記事のトラックバックURL
http://aoyamabcroppongi.blog58.fc2.com/tb.php/60-9b341704


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。